【Blue Earth Project 代表理事 谷口 理】

NPO法人Blue Earth Projectのメンバーには共通していることがあります。

それは高校時代にBlue Earth Projectに参加して、普通の高校生ではできないような大きなイベントの企画や実施をしたり、企業や飲食店に協力依頼をしながら、校内だけでなく社会に出ていって「女子高生が社会を変える」という活動を実践したということです。

そのスキルや精神を大学生になっても共有して、今度は全国の高校生にBlue Earth塾でそのスキルや精神を伝え、数多くのイベントやSNS発信を続けています。継続こそ力なりと言いますが、大学生になってバイトや学生生活とこの活動を両立させながら高校時代から大学卒業まで5~7年間続けることは素晴らしいことです。

また、団体としても、NPO法人Blue Earth Projectは女子大学生で構成しているので入学や卒業でメンバーが入れ替わり幹部交代も毎年発生します。そんな中でスキルや精神を継続し、さらに年々成長していることも特筆に値します。

そして、これからもNPO法人Blue Earth Projectは、「あしたも青い地球で逢いたい」という思いの実現に向かって、環境問題に対する次世代の学生の活動として邁進していきます。

【BlueEarthProject大学部(現:NPO法人Blue Earth Project)発足メンバー】

~発足当時の思い~ 2011年発足メンバー:国 かな(旧姓:神門)

高校3年生のBlue Earth Projectの活動を終えたとき、これを一過性のものにしたくない、続けたいと強く思いました。学校の外に出て、街ゆく人に環境問題について訴えかける活動は、目の前の人の行動を変えると同時に、私自身を変えました。思いを発信する楽しさ、共感してもらう喜びを知ったのです。その感情が継続に繋がるのだと気が付きました。環境問題の啓発を通して自己実現する学生が増えれば、社会はもっとよくなる、そしてそれは、実経験をもつ私にこそできることだと奮起しました。

~発足した当初の苦労~ 2011年発足メンバー:曽和 亜津美(旧姓:中村)

大学部(現:NPO法人Blue Earth Project)設立時より人数が増えて嬉しい反面、 それぞれが熱い気持ちを持っていたので、 全員の思いやモチベーションを共有して理解し合う事に時間がかかりました。また、自分たちの思いは大事にしながらも自己満足で終わらないようにさまざまな目線で物事を考えるように意識していました。 なにより協賛してくださる企業や応援してくださる方に対しても真摯に向き合う事をいつも心がけていたように思います。

~今のメンバーへの応援的な思い~ 2011年発足メンバー:有我 真帆(旧姓:北川)

無限の選択肢がある中、NPO法人として継続を選んだ皆さんはどんな4年間を目指していますか?私は環境問題尽くしの4年間でした。NPO法人では言うまでもなく、ゼミや卒論、インターンも環境保全を推進している所を選択。批判されたり偽善者と言われることもしばしば。でもメンバーと一緒に活動している時は全然怖くなかった。
「一人で出来ることは僅かだが、皆で出来ることは数多くある」
ヘレン・ケラー

志を同じくした皆なら、やれる事じゃなくやりたい事を実現できるはず。応援しています!

【NPO法人Blue Earth Project 神戸代表 高島 奈菜】

~Blue Earth Projectに参加しようと思ったきっかけ~

高校生の時、部活の先輩がBlue Earth Projectに参加していて興味を持ちました。

Blue Earth Project高校部に参加した当初は軽い気持ちだったのですが、エコレクチャーやメンバー、イベントに来てくださるお客様との交流を通して、私の中でこの活動はなくてはならないものになりました。

高校の活動で終わらせず、継続しもっとたくさんの人に環境問題について発信し、社会貢献したいと思いNPO法人Blue Earth Projectに所属しました。

~印象に残っている活動~

初めてチーフを担当した箱根Blue Earth塾です。高校生に向けてどのように発信するのか、どうしたら興味を持ってもらえるのかを試行錯誤して考えました。その結果、企画も成功し高校生のみなさんに環境問題について深く学んでいただくことができました。私自身も高校生と交流することで新たな発想や気づきを得られました。このBlue Earth塾が今の私の自信になっています。

~意識的な変化~

環境に関するニュースに関心を持ったり、フードロスやファッションロスなど生活するにあたって沢山の問題を意識するようになりました。 

この活動を通して、大掛かりなものでなくても、自分たちの行動で環境問題への対策が出来ることを知りました。

買い物の際のてまえどりや交通手段など身近なことから取り組んでいます。

~今後の目標~

更に活動を盛り上げ、年齢世代問わずたくさんの方々にエコについて考えていただく機会を提供していきたいです!


【NPO法人Blue Earth Project 東京代表 岸本涼奈】

~Blue Earth Projectに参加しようと思ったきっかけ~

ちょうど私の高校ではBlue Earth Projectが始まったばかりで、その高校の2期生として高校一年生になる直前に入りました。

その時所属していた陸上部で怪我をして、何か熱中できるものを探していた時に募集があったので入りました。

しかし、高校生の間イベントを行うことに目標を置いてしまい、本当に来てくれた方に良い影響を与えられているのか少し満足できなかった部分があり、NPO法人としてより良い活動を行い、影響を与えていきたいと思いNPO法人Blue Earth Projectに参加しました。

~一番印象に残っている活動~

昨年札幌市の藤女子高等学校で行ったBlue Earth塾です。

環境に優しい政策を国家が取ろうとしても、国家の発展としての経済面を考えてしまうと環境に優しい政策を100%取ることは難しいということを伝え、だからこそ私たち一人一人のアクションが大切になるということに気づいてもらうことを狙いとしていました。

しかし、高校生にとっては少し内容が難しいことなどからかなり企画に苦戦しました。その為、上手にやり切れた時はとても達成感がありました。

~意識的な変化~

活動を通じて日々変わる環境に関する問題について理解し、改めて私たち一人一人のエコアクションが重要になってくるのだと感じています。

その為、私たちがイベントに参加したり、Blue Earth塾を開くだけではなく普段の生活からマイボトルマイバッグを持ち歩くなど周りの人々にも影響を与えていこうと考えるようになりました。

~今後の目標~

より多くの方に環境に優しいエコアクションを届けられるように活動していきます!



みんなの声

松蔭高等学校で始まった一つの活動が今では全国に広がり、その活動を支えてきた人の輪も広がっています。
“みんなの声”ではこれまでBlue Earth Projectに関わってきた人たちのコメントを集めてみました。全てはご紹介できませんが一部をご紹介します!

◉Blue Earth 塾

・神奈川県

自分が考えていたSDGsの取り組みはもっと他にないか、もっと私がしたいことは何か自分なりに調べる。そして、ギャップ分析から初めてアクションをおこしたいと思った。

・富山県

今回のお話を聞いてやはり環境問題と向き合っていかなければいかないなと改めて思う事ができました。また、今回の話で学んだことをこれからの生活に生かすようにしたいです。

自分の知らないところでさまざまな問題が起きているのだな、と危機感を覚えて、活動に参加してみたくなった。

・北海道

あまり環境について考えて話すということがなかったので新しい体験ができて楽しかったです。これからも環境について問題は進んでいくと思うのでそのたびに考えていけるといいなと思いました。

大学生の方々とディスカッションできてとても楽しかったです。以前よりも環境問題について関心が出てきたので、これから環境にいい行動をしていきたいなと思いました。

・福岡県

発表も楽しく話し合ったり考えを深めることが出来たのでいい経験になりました!

あまり友達とは真剣に環境問題について話し合う機会が無いけど、この塾で真剣に友達と話し合えて貴重な経験になった。

・東京都 

違う学校の子とディスカッションできて凄く楽しかったです。また、いいアイデアを出せたので達成感があり、またぜひ参加したいです。

・沖縄県

県外で活動した方々のお話を聞くのが新鮮で面白かったし、自分たちも積極的に行動しないと行けないなと思った。ビーチクリーンなど身近なボランティアからやっていきたい。

・千葉県

今まで環境問題について他人事のように感じていました。しかし、今回Blue Earth塾を受けて環境問題に強く関心を抱くようになりました。今後今回習ったことを活かして、環境に優しいアクションを起こしたいと思います!

◉イベント
[Bread&Beer Festival]

戦争のニュースを見るたびに、こんな取り組みしても意味ないじゃんと思ってしまうけど、みんなが諦めてしまったら、それこそ終わり。。自分達が出来る事は些細な事だけど、マイボトル、リサイクル取り組みます。

この様なイベントで知識が広がり、環境問題について子供のも含めてみんなの意識が高まれば良いなと思いました。

[マリンピアラボフェスタ]

最近娘の小学校でもSDGsの授業があり、ちょうど娘が環境問題に関心を持っていたので、復習になって良かったと思います。

子供達の世代に良い環境を作れる社会づくりを支持します。

[兵庫カーライフフェスタ]

エコカーを買わずにエコな運転ができるなら、普段の運転で心がけようと思えた。

[東京湾大感謝祭]

ボランティアなどに参加してみようと思いました。

楽しく遊びながら学ぶことができました。ありがとうございます。

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